はじめまして「カンデラマガジン」です。
あたらしくブログをはじめるにあたって、まずは自己紹介をしたいと思います。
僕の名前は矢野隼也。「やのじゅんや」と読みます。
1987年9月18日うまれ。この記事を書いてる時点では、三十路をすこし過ぎた31歳。
生まれたのは香川県の三木町という場所。高松市の東隣にある、人口が2万8千人くらいの町です。
学校やお仕事で岡山県と兵庫県にすこしだけ住んだ事はありますが、いまのところ人生の大半を香川県ですごしています。
ブログのタイトルにある「カンデラ」っていう言葉は、光の強さを表す単位です。
英語で書くと”candela”
ちょっと赤面しちゃいますが、地方を照らす灯し火、みたいなイメージでこの言葉を選びました。
響きもかっこいいし、耳馴染みもよくって気に入っています◎
愛すべきなんもないローカル
地方に住んでる人なら経験あることだと思いますが、自分の住んでる町を言い表す時に「なんにもないよ」って言うことがあると思うんです。
もちろん、その言葉のうらには地元に対する愛着があって、周りの人も「なんもないよねー」って笑ってたりします。
でもほんとに時々なんですが、トゲのある「なんにもない」に出会うことがあります。
その人は転勤で香川県にきたらしいんですが、ほんの10分くらいしか話してないのに3回くらい「香川県は何もない所だ」って言ってました。
僕はそういう人に会った時、この人ほんまになんも分かっとらんなー。って思います。(上から目線ですみません)
地方の町で過ごしていると、ふとした瞬間にこんな景色に出会うことがあります。
田んぼの中の一本道。古びた無人駅の駅舎。夜中に目が覚めた時の虫の声。
映画のワンシーンみたいな情景が、その辺にころがっています。
僕はこういうの、愛すべき「なんもない」だと思うんですね。
かといって田舎暮らしをしてる自覚があるかというと、そうでもない。
徒歩でいけるコンビニだってあるし、スーパーだって車で5分。
う〜ん、でもどんなにお世辞をいっても「都会」とは言えない。
田舎でも都会でもない、そんなありふれた地方都市を、僕は精一杯の愛情をこめて「ローカル」と呼ぶことにします。
ローカルで、ごきげんに暮らす。
日々の暮らし。料理。気の利いたお店。
このブログでは好きなものを徒然に綴っていきます。
そんな中で「ローカルな暮らし、わるくないなぁ」と思っていただければ嬉しいです。
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