正直に告白します。僕はネパールに行ったことありません。
というか日本から一歩もでたことがない。パスポートも持ったことがないし。
そんな僕がなんで急にネパールの話をしはじめたかというと、ほぼ日のなかのコンテンツ「ネパールでぼくらは。」を読んだから。
写真家の幡野広志さんと「書くことの尽きない仲間たち」によるコラム。現時点で100話をこえてる、とんでもないボリュームの記事なんですが、ぐいぐいと読み進めてしまいました。
そして僕はネパールに行きたくなった。それぐらい、ネパールという国が魅力的に描かれています。
そのコラムの中で端々に登場するネパールのミルクティー「チヤ」
「書くことの尽きない仲間たち」が口を揃えて、おいしい美味しいという「チヤ」
なんだかとっても気になったので、記事内のレシピを参考につくってみました。
材料は紅茶の茶葉、水、砂糖、牛乳(現地では水牛のミルクを使うらしい)、そしてカルダモン。
この材料を鍋で煮出して、茶こしで濾してから飲みます。
実際に作って飲んでみると、たしかに美味い!
牛乳と砂糖で濃いぃ味なんだけど、カルダモンがすっきりさせてくれて、すいすい飲める。
たぶん、茶葉と砂糖は想像してるより、ずっと多く入れた方が美味しいだろうな。手加減せずに、どさっと。
ネパールの「チヤ」、インドの「チャイ」、イギリスの「ティー」、フランスの「テ」、そして日本の「茶」。
どれもお茶を指す言葉らしいけれど、それぞれの国にそれぞれの飲み方があるのが面白い。
僕はいま日本の自分の部屋で、ネパールのチヤを飲んでいるけれど、たぶんこれは「チヤ風」だな。
いつかネパールにいって、ネパールの空気を感じながら、ほんとの「チヤ」を飲みたい。
コメント