映画あんのようにうまくはいかぬ

年末になると妻の実家で餅つきがあります。例年は餅まるめ要因として馳せ参じていたのですが、今年はなんと、あん餅用のあんこを炊くという大役を仰せつかりました。香川県民にとって、あん餅は雑煮に入れるほどの好物。失敗は許されないわけですが、そこは私、映画「あん」を観て予てよりあんこ炊きには憧れておりましたから、イメージトレーニングは出来ております。はいはい、いいですよ。と安請け合いをし、一升瓶に入った小豆と、スプーン印の上白糖を、ででんと預かってまいりました。

参考にさせて頂いたのは、【きょうの料理】土井善晴さんのおはぎのレシピ。さすがは土井先生。さすがは天下のNHK。あんこの炊き方から、丁寧に書かれてあります。分量をみると、小豆と砂糖は1:1の比率になっている模様。預かってきた砂糖が1kgの袋でしたから、小豆も1kg使う事にします。年に一度の餅つき。少ないよりかは多い方がいいでしょう。ひとまず、豆が柔らかくなるまで、コトコト煮ていきます。

煮る前の小豆
煮た後のあずき

き・い・て・な・い

そんないけずな土井先生。。聞いてないですよNHKさん。煮た後の小豆が水を吸ってこんなにも膨らむなんて。ここに1kgの砂糖が加わって、爆量のあんこが出来上がりました。

フレームからはみ出るあんこ

まぁ初年度なので良しとしましょう。これから年末の恒例イベントとなりそうなので、来年までに大型アップデートしておきます。

木のもろぶたが渋すぎる

あぁ、今年もおわるなぁ。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

おやつのカンデラ店主。
香川県うまれ、香川県そだち。愛すべきローカルの良さを噛みしめながら、ごきげんに暮らしています。お酒と音楽、自転車が好き。

コメント

コメントする