茨城〜東京ひとり旅

旅に出る理由

僕が旅に出る理由はだいたい百個くらいあって。そんな歌もありましたが、今回の旅のきっかけは大体2個。それくらいの理由があれば旅にでちゃうくらい、旅は好きです。

ひとつめの理由は、古本屋『yoms』店主でありアーティストの、齋藤祐平さんの展示がつくばで開催された事。

ふたつめの理由は、祐平さんの個展会場と同じビル内に、PEOPLE BOOKSTOREがあった事。PEOPLEの店主さんとは高松のイベントでお会いしたことがあって、いつか行ってみたいなと思っていました。茨城県って今まで行ったことなかったし、高松からの距離感も全然わかんなかったけど、えいやっと行ってみる事にしました。

隙あらば輪行

ひとり旅に出る時は、なるべく輪行で行く事にしています。“輪行”って聞いた事ない人も多いかも知れないけれど、鉄道に自転車をのっけて運ぶ事。そんな事できるの?出来るんです。

タイヤを外して
専用の袋に入れる

鉄道会社によって微妙に規定が違ったりしますが、ほとんどの場合は追加料金なしで載せられます。無料ならのっけたいよねって思うのが自転車好きの性分。旅先で自転車があると単純に便利だし、街ごとのグラデーションを肌で感じることができます。ただ、電車の乗り換えはめちゃくちゃ大変なので、気合いと根性で乗り切ります。あと、下調べ大事。

マリンライナーの車窓から
桜並木を自転車で走る

いくつかのハードルはあるけれど、それを乗り越えれば、鉄道旅の旅情と自転車旅の自由さを、両方あじわえる最高の旅になります。

出会いの多い旅だった

ひとり旅って、いつも少しの孤独がとなりにあって、そこが好きだったりする。いつも一緒にいてくれる人たちと、少しのあいだ距離をとって、自分と向き合ったり、外からの刺激を受けたりするための時間。

だけど、今回の旅は出会いの多い旅だった。もちろん、そういう旅も好き。20代の頃は、人と出会うために旅をしていたよう気がする。ゲストハウスに泊まっては、会う人会う人に話しかけていた。なんだか、その頃を思い出すような旅だった。

いつもの古本屋とは違った一面をみれた、ゆーへいさん。2度目ましてだった”THE DAY”のしんやさん。オーロイからつながった”SUNDAY JAM’s CLUB”のしゅんくん。しゅんくんからの紹介で出会った、大地くん。

大地くんが撮ってくれた僕

みんなそれぞれに個性的だけど、なぜか波長のあう人ばかりで、すごく充実した旅になった。旅のおわり頃に、大地くんがパシャリと撮ってくれた写真。我ながら良い顔してる。

行ったところリスト

3泊4日の茨城〜東京ひとり旅。自転車の機動力も相まって、たくさんのお店や場所をめぐる事ができました。全部かいてたらキリがないので、Googleマイマップの機能でまとめました。それぞれの場所に、ひとこと思い出コメントも添えてます。よかったら参考にしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

おやつのカンデラ店主。
香川県うまれ、香川県そだち。愛すべきローカルの良さを噛みしめながら、ごきげんに暮らしています。お酒と音楽、自転車が好き。

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